京都市電と残暑の空2

　2丁目寄りに引いてみた七条電停付近です。

　これでモクモクとそそり立つ入道雲だと画的には最高なのですが、市電担当の人によると入道雲発生は落雷の可能性から市電運休案件だそうです。

　下の画像とだいたい同じような立ち位置ですが、雲の存在で空の表情は結構変わります。

　明治村の中では10～20ミリの広角レンズを多用していますが、画角が広いが故に余計なものもファインダー内に収まってしまう場合がよくあり画面構成に苦労したりしますが、ここではあまり気にならず緑をどんどん画面に収めたいと欲張ってしまいます。広角レンズでは歪みを嫌う人も見受けられますが、私はむしろそれが画面の味だと思って活用しています。（さすがに魚眼レンズは持て余すと思い、所持していませんが）

　3丁目方面の北里研究所へ上る坂からも、草木を上手にかわせばよい感じに市電と空と草木が収まると思います。

　本館も、どうぞご覧下さい→https://ken-k.cocona.jp/