京都市電、塒へ帰る 名古屋電停壱号市電編

　一日の運用を終えた京都市電壱号が名古屋電停に戻ってきました。

　乗客を降ろして留置場所に向かう前の状態なのですが、何故かポールが品川燈台へ向かう本線方向へ移動する方向になっています。

　屋根のある留置場所まで移動するため、通常営業時には走行しないSL名古屋駅へ移動できる石畳の階段付近を移動します。

　通常時には営業時間外、夜間延長営業時には大抵七条電停にて一般公開されるため、このような入庫シーンはなかなかお目にかかることは無いのですが、今回は京都市電の夜間公開が無しとなり、このような光景が見られました。コロナで閉所空間の三つを避ける意味合いもあるのでしょうが、きらめき明治村は2丁目界隈は原則非公開となっているため（一応正門と5丁目間の移動空間としては機能してます）、このような措置が取られているものと思われます。

　ポールを下げて本日の営業運行は終了です。

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