2019年 09月 30日
祝 甦ったオルガンの音色 お披露目コンサート





右が今回修復されたオルガンです。アメリカC&W社製で、日本には3台しか現存していないとのこと。恐らく120年くらい前に製造されたものだろうと言われていますが、残念ながら詳しい資料は残っていないようです。
ちなみに左のオルガンはスミス・アメリカ社製のもので、こちらも日本には明治村のほかに岸和田の自泉会館にしか残されていないという貴重なもので、今でもちゃんと音を奏でることができ、今回のコンサートでもC&W社製オルガンとの比較で演奏されました。

こちらも今回の演奏にも使われたオルガンで、国産の海保&三省堂製です。これも日本で現存するのは3台のみというこれまた貴重な代物です。

裏のふたを開け、中が見えるようにしていただきました。左に見える羽根はオルガンの音を揺らすためのものです。その後ろはストップの裏側です。


鍵盤部のふたを閉めた状態です。ブレていますが右にお見えの方が今回の修復を行った和久井さんです。
