2017年 06月 29日
名電1号形
2丁目の七条電停付近にて展示されている名電1号形電車です。1901年(明治34年)から1907年(明治40年)まで、名鉄の前身である名古屋電気鉄道で活躍した電車です。当初は明治村で動態保存されている京都市電のように運転台に窓ガラスの無い吹き曝し状態でしたが、札幌電気軌道に譲渡された際に前面部にガラス窓が設置されました。しかしながら乗降口には扉が無く、冬の北海道の極寒では乗務員には大変な苦労があったものと思われます。
本館はこちら→ http://www.ken-k.pvsa.mmrs.jp/