明治村へ通うようになった理由

 明治村へは子供の時に何回か訪問したことはありますが、本格的に足繁く通うようになったのは2015年冬のころからです。それ以前にも来たいとは思っていたのですが、駐車料金や入場料がそれなりに高いという印象からなかなか訪問する意思が固まりませんでした。そんな中で決定的なきっかけとなったのは、蒸気機関車の運行再開です。

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 蒸気機関車2両と客車3両、京都市電を2両、いずれも明治時代に製造されたものを動態保存していて、展示運転であると同時に村内交通機関としても機能しているのは特筆できます。しかしながら明治製の車両なので老朽化も無視することはできずに、2010年12月より一斉に点検整備に入りました。このとき致命的な破損などが見つかった場合には、そのまま運行は再開されない可能性もありましたが、京都市電は2012年9月に、蒸気機関車も12号機が2012年11月に運行を再開しました。そして残る9号蒸機も2015年3月に遅ればせながら運行を再開するとのお知らせがあり、3月までに行けばまず確実に12号機関車を撮影できると踏んで、久々に明治村を訪問した次第です。

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 明治村とうきゃう驛奥にある検車庫から出てくる12号機です。日本最初の鉄道路線である新橋~横浜間で活躍した機関車で、開業当初にはいなかったものの、2年後の輸送力増強用として導入された機関車でこれよりも古い機関車自体数は多くなく、静態保存されている機関車も大宮の鉄道博物館と青梅鉄道公園、加悦SL広場に保存されている3両くらいで、その中でも動態保存としてながらも140年以上も前に製造された機関車が現役で稼働している点は特筆できると思います。

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 蒸気機関車は明治村の高台を走行しており、間近に見ることはなかなか難しいのですが、菊の世酒造付近に撮影見学用のお立ち台が設置されています。明治村なごや方面行の列車は駅が近いのとやや下りなためか絶気状態となり煙はあまり期待できませんが、晴れた午前中なら順光状態になります。

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 明治村なごやから明治村とうきゃうへ向かう列車では発車直後で上り勾配なので煙が期待できます。もちろん小型蒸機なのでC57やC62などの国鉄大型蒸機のような派手な煙は期待できませんが、それなりに絵にはなると思います。

本館はこちら→ http://www.ken-k.pvsa.mmrs.jp/


by k0531k | 2017-03-16 22:33 | 明治村 | Comments(0)